信徳寺
信徳寺報恩講法要のご案内
「報恩講」とは阿弥陀如来のご本願のみ教えを明らかにしてくださった
親鸞聖人のご遺徳を偲び、
その御恩に報いる講(集まり)として
親鸞聖人のひ孫である本願寺第三世覚如上人から七百年以上にわたって
真宗門徒で大切にされてきた行事です。
拙寺では11月22日・23日にお勤めいたします。
今年も新型コロナウイルス感染症対策を考慮しお勤めいたします。
例年、近隣の御寺院の皆様にご出勤いただいていたのですが、
この度もソーシャルディスタンスの確保が難しく、
院内勤めとさせていただいています。
今年は、お勤めに引き続きまして御伝鈔の拝読をいたします。
御伝鈔は覚如上人が親鸞聖人のご生涯を記したものになり、
当時流行した現在でいえば大河ドラマのようなものである「絵巻物」の詞書になります。
ここ数年の報恩講の際にプロジェクターを使い
「絵巻物」の絵である御絵伝を解説してきましたが、
今回は御伝鈔を拝読し親鸞聖人ご遺徳を偲ぶことにいたします。
1日目に上巻、2日目に下巻を拝読し、同時に御絵伝をスクリーンに映し出し、
絵と言葉により、今まで大切にされてきた親鸞聖人のご生涯を
この報恩講に偲ぶということを皆様方と共有させていただきたく存じます。
参拝されます方は、各自マスク着用で距離を保ち、ご参拝くださいます様、お願いします。入り口にて消毒用アルコールを使用していただき、それぞれの席へお着きください。
法要中は換気をいたします。
なお体調の優れない方は参拝をご遠慮くださいます様よろしくお願いいたします。
○ 11月22日(月)
おつとめ 正信念仏偈 午後2時
御伝鈔拝読 上巻
午後2時40分頃から
午後3時30分まで
○ 11月23日(火)
おつとめ 往生礼讃 午後2時
御伝鈔拝読 下巻
午後2時40分頃から
午後3時30分まで
